2022.07.13 up date

STAND DAY5 レポート!一般公開講座① ローカルプロジェクトラボ「STAND」vol.2 ー街にいい変化をもたらすお店の作り方。ローカルのお店がつくる価値とはー

この記事をシェアする

プログラム5日目は、一般の方もご参加いただける「公開講座」を開催。

前半は、カフェやコミュニティづくりを中心とした店舗の運営、企画・プロデュース、会社組織全体の運営やマネジメントに携わる、株式会社 WATの樋口さんをゲストに迎え、「街にいい変化をもたらすお店の作り方」についてお話いただきました。

後半は、樋口さんへの質問タイムと、STAND2021プロジェクトオーナーの紹介&サポーター希望の方との交流タイムを設けました。

0.概要

<ゲスト>
▼樋口康太郎さん 株式会社 WAT  COO 

神奈川県出身。建築・都市開発の会社を経て飲食業界へ。株式会社WATではカフェやコミュニティづくりを中心とした店舗の運営、企画・プロデュースを経て、会社組織全体の運営やマネジメントに携わる。

<日時>
11月17日(水)19:30~21:30 @zoomウェビナー

1.講義内容をレポート!

樋口さんのお話

▼街にいい変化をもたらす=「何を目的にしているか」や「この場所は何をミッションとしているか」が重要

事業をデザインするうえで大事なこと

→ミッション/ビジョンの達成。ゴールを達成するために、すべては活動されるべきだと樋口さん。

場づくりにおいて大事なことは…

 ①ハードの設計:フレキシブルな空間設計
 ②ソフトの設計:コミュニティビルディング

この2つが共存している形を、場の中に取り込んでいく。

▼「人の交流」を生む仕掛け=コミュニティビルディング

施設から参加型イベントを仕掛け、巻き込み、自発を促進。

 ①参加型(施設から発信のイベントやワークショップ、トークショー
 ②巻き込み型(施設発信だが、入居者や近隣住民も運営に片足をいれて参加する。
 ③自発型(入居者や近隣住民で「何かやりたい」という人をお手伝い。

「コミュニティ1日にしてならず」地域になじむ、認めてもらう時間が少し必要なので、どれだけ地道にコツコツ続けられるかが最大のポイントとのこと。

▼場を持つ責任=その場がサステナブルに存在していくべき。

場を持つと、いろんな人との約束が生まれる。持続可能な形を作っていくことも、事業者側の責任として出てくるのではないかと樋口さん。

 2.最後に

講義の終わりに、樋口さんからこんな言葉がありました。「トライ&エラーで続けてきた結果。これが正解です、これをやったら上手くいきます、ということを言いたいのではない。ミッションに忠実であること、そして続けることが大切」と。学びだけでなく、あきらめず続ける勇気もいただいた時間となりました。

★STANDとは?

茨城でチャレンジしたい!という方が、「自らが設定したプロジェクト」のプロトタイプを実践する7ヶ月のプログラムです。
「ローカル」で実践する際に必要な「地域のキーパーソン」とのつながりを得たり、「事業の作り方」を学んだりしつつ、県内外の先輩プレイヤーからのサポート受けながら実践することができるのが特徴です。
最終的には共に実践した仲間との公開プレゼンを実施します。

今年は21名のプロジェクトオーナーが参加中!

▶︎プロジェクトオーナー一覧はこちら
https://standibaraki.jp/

==================

★サポーター募集中!

STANDサポーター制度とは?

◎自分の経験/専門性を活かして、プロジェクトオーナー(参加者)をサポートしたい!
◎気になるチームがあったので、自分もメンバーに加わりたい/直接話を聞いてみたい!

という方にご応募いただき、プロジェクトオーナー様とサポーターの皆様にてマッチングを行い、各プロジェクトの支援をしていくシステムです。

ご応募いただいた後の動きについては、事務局より個別メールにてご連絡いたします。

▶︎ お申し込みはこちら

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeKks1f2Wc7XNeEWXPADYNfbNNVYLeo1REQoWCH9Es2RLMxrQ/viewform

サポーターの募集は随時受け付けております!

==================